デザイン:ニールズ・ディフリエント(Niels Diffrient)
デザイン:ニールズ・ディフリエント(Niels Diffrient)
ニールズ・ディフリエント(Niels Diffrient)は、使いやすさと自然に発揮される機能性を備えた、ディフリエント・ワールドをデザインしました。ディフリエント・ワールドは、体重のかけ方に合わせて自動的に調整されるリクライニング機能に加えて、チェアの背もたれに取り付けられているアームレストがエルゴノミクスに基づいてユーザーに合わせて動き、座る人それぞれにマッチした快適さを提供します。必要最低限のパーツで構成されていて、高品質ながら手頃な価格のタスクチェアであるディフリエント・ワールドは、長く使えることを重視して作られています。10年後も現在と同じように見栄えが良く、美しいまま使用することができます。
ネット・ポジティブ製品について
Diffrient World | メッシュワークチェアは、持続可能な製造に関するこれまでで最も厳格な基準、「Living Product」認証を受けています。つまり、気候、水、エネルギーにプラスの影響を与えるのが、Diffrient World | メッシュワークチェアです。当社が製品を作る度に、この地球がより良い方向に向かいます。より健全な世界を目指すという使命のもと、60%を超える当社の製品がネット・ポジティブの基準を満たしています。
ディフリエント・ワールド(Diffrient World)は、物理法則とユーザーの体重を利用して、座る人それぞれに合わせて、いつも適切なリクライニング量となるように自動的に調整します。機械的な機構によらない画期的なリクライニング機能は、チェアのフレームの2箇所を利用しています。最大限のサポートを実現するため、身体のあらゆる動きに対応し、自動的にバランスの取れたサポートを提供します。
ディフリエントは、物理法則を利用して、チェアの背もたれを開発しました。その結果、圧点を生むことが多く、手動での調整を要するランバーサポートを別途設ける必要がなくなりました。特許を取得している形状感知メッシュテクノロジー(Form-Sensing Mesh Technology)により、バックレストは、まるでオーダーメードであるかのように、座る人の背中全体にぴったりフィットします。
真に軽量のチェアであるディフリエント・ワールドは、通常のクッションの座面の代わりに、低摩耗性/非伸縮性のメッシュを使用しています。最大限の座り心地を追求するため、ディフリエントは、チェアのフロントエッジを取り除きました。そうすることで、端部の固さによって膝に負担がかかったり、腿の裏側に接触応力がかかったりするという長年の問題を解決し、長時間座っても快適な、どんな人の身体でも完全に支えるチェアを実現しました。
ナップレストアクセサリーは、比類のない快適さと人間工学に基づいたサポートを、受賞歴のあるワールドチェアの頭と首に提供します。 複雑な調整を使用する従来のヘッドレストとは異なり、Humanscale Nap Restは、50%のリクライニングに達したときにのみユーザーを引き付ける、シンプルなクレードルのようなサポートを備えています。Diffrient Worldは、調節可能なまたは固定されたアームレストを備えており、 シート、リクライニング中に体と一緒にとどまります。
Nap Restアクセサリは、オーストラリアとニュージーランドを除くアジアで利用できます。
チェアのアームパッドおよびベースをきれいにするには、液体の中性洗剤と水を使用します。汚れや染みを落とすには、柔らかい布で優しく丹念に拭きます。乾いた柔らかい布で、優しく乾かします。
レザーのお手入れや染みの除去に関する詳細な説明書(PDF)をダウンロードする。
ニールズ・ディフリエントのデザインは、形状は機能によって決まるという考えに基づいています。彼の作品は数世代に及びますが、常に流行にとらわれることなく、日常生活で使用するツールを再発明しています。
デザインおよび建築を学び、クランブルックアカデミー(Cranbrook Academy)の学位を持つディフリエントは、工学、建築、ヒューマンファクターに関する知識を、機能性が高く、時代を超えた美しさを湛えるデザインの創出に注ぎ込んでいます。
エーロ・サーリネン(Eero Saarinen)やマルコ・ザヌーゾ(Marco Zanuso)、ヘンリー・ドレイファス(Henry Dreyfuss)と協力した初期作品から、ヒューマンスケールでの現在の作品まで、時代の先を行くディフリエントの才能は広く認められています。ディフリエントが受けた表彰としては、例えば、スミソニアン・クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館(Smithsonian Cooper-Hewitt, National Design Museum)の「2002年ナショナル・デザイン・アワード(2002 National Design Award)」や「1999年クライスラー・デザイン・アワード(1999 Chrysler Design Award)」があげられます。近年、ディフリエントは、自分のエネルギーをオフィス環境、とりわけチェアのデザインに全力を注いできました。この分野でも、座面高の調整用空気圧シリンダーから重量反応式自動リクライニングまで、数多くのブレークスルーを見出してきました。
ニールズ・ディフリエントのデザインは、形状は機能によって決まるという考えに基づいています。彼の作品は数世代に及びますが、常に流行にとらわれることなく、日常生活で使用するツールを再発明しています。
デザインおよび建築を学び、クランブルックアカデミー(Cranbrook Academy)の学位を持つディフリエントは、工学、建築、ヒューマンファクターに関する知識を、機能性が高く、時代を超えた美しさを湛えるデザインの創出に注ぎ込んでいます。
エーロ・サーリネン(Eero Saarinen)やマルコ・ザヌーゾ(Marco Zanuso)、ヘンリー・ドレイファス(Henry Dreyfuss)と協力した初期作品から、ヒューマンスケールでの現在の作品まで、時代の先を行くディフリエントの才能は広く認められています。ディフリエントが受けた表彰としては、例えば、スミソニアン・クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館(Smithsonian Cooper-Hewitt, National Design Museum)の「2002年ナショナル・デザイン・アワード(2002 National Design Award)」や「1999年クライスラー・デザイン・アワード(1999 Chrysler Design Award)」があげられます。近年、ディフリエントは、自分のエネルギーをオフィス環境、とりわけチェアのデザインに全力を注いできました。この分野でも、座面高の調整用空気圧シリンダーから重量反応式自動リクライニングまで、数多くのブレークスルーを見出してきました。
「全てのチェアがワールド・チェア(World Chair)と同じように作られていたなら、世界のタスクチェアに使用される材料は全て半減することでしょう。」
ニールズ・ディフリエント(Niels Diffrient)、デザイナー
仕立屋が男性用スーツを仕立てる際に利用する3次元手法にインスピレーションを得て、ニールズ・ディフリエントは、背もたれが自然にユーザーの身体にフィットする、ミニマルなメッシュ・タスクチェアを創りたいと考えました。彼は、テキスタイルデザイナーであるエリザベス・ウィーラン(Elizabeth Whelan)と協力し、座る人の体型にバックレストがフィットするような、柔軟性を持ちながらも丈夫な非伸縮性のメッシュを開発しました。また、ミニマルかつ非常に機能性が高い製品にしたいと考え、張力メカニズムやノブ、調整レバーを無くすことに取り組みました。その結果、シンプルで美しく、どんなユーザーでも瞬時に支え、人々の座り方を変えるタスクチェアが生まれました。
「全てのチェアがワールド・チェア(World Chair)と同じように作られていたなら、世界のタスクチェアに使用される材料は全て半減することでしょう。」
ニールズ・ディフリエント(Niels Diffrient)、デザイナー
仕立屋が男性用スーツを仕立てる際に利用する3次元手法にインスピレーションを得て、ニールズ・ディフリエントは、背もたれが自然にユーザーの身体にフィットする、ミニマルなメッシュ・タスクチェアを創りたいと考えました。彼は、テキスタイルデザイナーであるエリザベス・ウィーラン(Elizabeth Whelan)と協力し、座る人の体型にバックレストがフィットするような、柔軟性を持ちながらも丈夫な非伸縮性のメッシュを開発しました。また、ミニマルかつ非常に機能性が高い製品にしたいと考え、張力メカニズムやノブ、調整レバーを無くすことに取り組みました。その結果、シンプルで美しく、どんなユーザーでも瞬時に支え、人々の座り方を変えるタスクチェアが生まれました。
チェアの幅:アームあり 660mm(25.98")/アームなし 495mm(19.49")
ベースのサイズ:635mm (25")
座面高の範囲:374~494mm(14.72"~19.45")
リクライニング範囲:リクライニング 17° + バックレストの傾き 8°br /> チェアの重量:アームあり 14kg(31ポンド)/アームなし 12.9kg(29ポンド)
積み重ね:不可